他人には全く役に立たない備忘録です。調べ物、調査中の記事、情報になる前段階のアイデア等が多く含まれます。したがって情報は正確ではありません。

   

2008年10月28日火曜日

運転免許証

免許番号を見るだけで、個人の犯歴や、特定政党や団体の構成員・職員などの「要注意者」を判別できるとする説。実際には、桁部にそれだけの情報を重畳する余地は無いため、事実無根とされる。

ただし、余談ではあるが実際に番号末尾で過去の失効歴を類推することができる(失効回数がそのまま数字となっている)ため、末尾がゼロでない場合、何らかの事情によって免許を失効(再発行)させた前歴を持つことが判明する。この“何らかの事情”として考えられる典型的な例としては、免許証の紛失による再発行、重篤な病気や怪我などによる長期入院、海外での居住や長期滞在などによって更新すべき期間中に免許証を更新できなかった、あるいは服役中で更新できなかった=前科がある、等である。これを受けて、検問などの際に通常ではフリーパス状態のものが、免許番号の末尾桁の該当者、特に失効数の多い使用者には、要注意者として数点の質問が課される場合もあるとする。また実際に警邏中の警察官が免許証の提示を求める際、「免許番号を見る時に最初に注目する個所」もこの末尾桁であるとされる。
今後予定されている運転免許証へのICチップ内蔵においては、「要注意人物」をも特定できるような個人情報が書き込まれる、との危惧がある(ICチップを読み出せるのは警察関係者(全ての情報)と、免許証の所持者本人が警察施設内設置の専用端末を使い表面の印刷情報との同一性確認の範囲で閲覧が可能である)。